あれから8年か…
今日から、このweblog
に新しいテーマを加える。
その名も──
『再掲載「赤い日記帳」』──
「赤い日記帳」は、2001年9月16日から
2004年4月8日まで、
個人ホームページ内で細々と続けていた連載だ。
人気も反響もほとんどなかった。
むしろ陰気なコンテンツのひとつだった。
ただ、その最初の更新から、ちょうど8年が経った。
節目なので、ここに少しずつ再掲載
していこうと思う。基本的には原文のまま。
あまりに青臭い表現や、今読むと
きびしい部分だけは、軽く手を入れるかもしれない。
2001年は、ネットが常時・定額で
つながるようになり始めた時代だった。
「とりあえずホームページを作ってみよう!」
という空気が、街にも部屋にも満ちていた。
HTMLを手で書き、CGIスクリプトを
拾ってきて、掲示板やカウンターを設置する。
そんな小さな部品を組み合わせて、
自分の「城」をこしらえていた。
誰が読んでくれるかもわからない。
それでも、インターネットに
自分の居場所を刻みたい──
そんな人間たちが夜な夜な画面に向かっていた。
携帯電話はまだ従量制で、
せいぜい着メロや占いページを覗く程度。
「表現」はやはりパソコンを通じてやるしかなかった。
そして2009年。
スマートフォンはまだ普及していないけれど、
Twitterのようなサービスが出てきて、
ブログの存在感も揺らぎつつある。
更新はラクになったが、
「何を書けばいいか」
はむしろ見えにくくなった気がする。
──と、前置きはこのくらいにして。
記念すべき最初の投稿を再掲してみよう。
2001年9月16日(日)
「日記スタート!」
僕は日記なんてつけたことがない。
いつも起伏に乏しい人生を送っているからだ。
だけど、書かなければならない気持ちになった。
もしかしたら、普通じゃ
絶対に知り合えないような
可愛い乙女が読んでくれるかもしれない。
そして、運が良ければ
共感してくれるかもしれない。
そんな根拠のない期待感に、
背中を押されたのだと思う。
今日は暑かった。
アクエリアスの懸賞で当たった
スカパーセットを、ようやくセッティング完了。
ただし、アダルトチャンネルは見られない。
なぜなら、テレビはリビングに1台だけ。
僕には専用の部屋などなく、
物置の片隅を自室にしているからだ。
──ただし、ラジオはある。
ともかく、我が家にもスカパーが入った。
めでたしめでたし。
(2009年9月16日 追記)
いやぁ、シンプルな文章。妄想成分多め。
当時はiMacやポストペットが流行っていて、
「女の子でもネットをやる」時代が来ていた。
ちなみにスカパーは数年後に解約。
アダルトチャンネルは、結局一度も契約しなかった。
「赤い日記帳」はサーバー閉鎖の
ため、ごく一部しか残っていない。
誰が読むとも知れぬ記録だけれど、
せっかくなのでここで
時折、振り返ってみようと思う。
ラベル: 再掲載「赤い日記帳」

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